電通に就職するには(新卒篇)
電通に新卒で就職するための3つのポイントを紹介します。
それは、ズバり
①面接の攻略
②大学生時代の経験と実績
③個性を作る
です。
①面接の攻略
電通の採用試験では、
書類審査→1次面接→グループディスカッション→2次面接→最終面接
があります。(毎年、GDはあったりなかったりします。)
ここでのポイントは、1次面接をどのようにしてクリアするかです。
1次面接の通過倍率は、50倍くらいですので、ここで多くの人が不採用になってしまいます。
1次面接は、10〜20年目くらいの現場社員が面接官になります。そのため、一緒に働きたいかどうかが大切です。
例えば、生意気な学生と素直な学生が同じようなスペックであれば、間違いなく素直な学生が採用されます。
電通は、未だに年次社会で、入社年次が1年違うだけで、その溝は、深海より深いとよく言われます。
その学生が、自分の後輩になった時に、素直であるか?後輩として可愛げがあるかどうか?を現場の社員は気にしています。
何事にも、自信は必要ですが、プライドの気配は消し去り、こんな学生が後輩だったら嬉しいと思わせることが大切です。
②大学生時代の経験と実積とは?
まず前提として、電通は面白いことをするイメージがあるかもしれませんが、基本は、大手企業ですので、MARCHよりも早慶、早慶よりも東大・京大の方が受かりやすいです。とはいえ、他の企業に比べれば、だいぶ学歴への偏重は少ないのかもしれません。
ここでお伝えしたいこととしては、実績を作るということです。
例えば、○○検定や××コンペ優勝、トーイック△△点などです。
あなたが、頑張ったことを伝える上で、その結果を示せるということは、仕事でも結果を出せる人間として見てもらいやすくなります。
そのため、どうせ何かをやるのであれば、分かりやすい結果はあった方が就活はやりやすいと思います。
③個性を作る
色々やってて、凄いねと言われる人がいると思います。
確かに、色々やってて凄いのかもしれませんが、実際の面接は長くても20分程度になりますので、色々を全て伝えきることはできませんので、色々の中でも一番を伝えて下さい。
特に、面接官の記憶に残りやすい内容が、個性になります。
個性とは、【自分の強み×まわりがやっていないこと】です。
私のまわりで、電通に内定を貰った人は、
アイスの棒を集めることが趣味な人、プロレスが好きでアメリカを横断した人、LGBTの啓蒙団体の代表をやっていた人などがいます。
本当は、昔から何十年も続けてきたことの方がいいですが、見せ方次第では半年程度のことでもいいのかもしれません。
以上、3点が電通に新卒で就職するためのポイントですが、
基本的には、どこの新卒採用でも重要視されるポイントになります。